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2026.04.27
バイオリン
これから暖かな季節となりますが……楽器の保管の話
桜が散り、緑豊かな季節となりました。
このまま過ごしやすい時期が続けば、どんなに幸せかと思います。
日本は四季に富み、それ自体は大きな魅力です。
しかし、バイオリンをはじめとする楽器の保管という点では、なかなか過酷な環境でもあります。
冬の極端な乾燥。
夏の極端な高温多湿。
そして、その繰り返し。
こうした気候の変化は、楽器に少しずつ負担を与えていきます。
楽器は、できるだけ人と同じように扱うことをおすすめします。
人が寒いと感じれば、楽器も寒い。
人が暑いと感じれば、楽器も暑いのです。
大切な楽器だからといって、ケースの中に入れたまま、ずっと保管し続けるのはあまりおすすめできません。楽器の保管では、しまい込むことだけでなく、こまめに状態を見てあげることも大切です。
少なくとも1週間に1度、夏場であれば2〜3日に1度はケースから出して、楽器のご機嫌をうかがってください。
バイオリンは、芸術作品のような要素を持ちながら、同時に音を出すための道具でもあります。日頃から使い、状態を見ながら付き合っていくことが、結果として楽器を長持ちさせる秘訣といえるでしょう。